育てていたカブトムシが死んだら樹脂で固めた標本にしましょう。

姿形をまち針等で整えます。
硬くなったカブトムシは関節を柔らかくするために熱いお湯にしばらくつけます。
汚れがあったら洗い落とします。
   

タッパーの中にシリカゲル玉乾燥剤を入れふたをして二週間ほど乾燥させます。
   
容器は綿棒の容器を使いました
@一層目 ベース(基礎)部分を流します5ミリ〜10ミリほどの厚さ
A竹串で突いて一層目の堅さが水あめより硬めぐらい(室温や混合量で変わります)の時カブトムシを入れ足部分を一層部分にめり込ませそのまま固定させます。
一層目ベース(基礎)部分が固まり接着剤で固定する方法もあります。
   

B一層目が固まったら、二層目を3cm以下の厚みを流します。
高温時に約3cm以上の厚みの量を流すと科学反応により空気を引き込む場合があります。
気泡をこまめに取ります。
   


▲写真は230gの重さ
角が隠れるまで流し一日後容器内の外側に水をしみ込ませたり、裏返しにしたり、たたいたりして取り出します(角の上5_ほどの厚さ)。
バリ部分をカッターやペパー・コンパウンドで処理します。 固まった後もレジンと昆虫の剥離が見られる場合があります。

必要液量の出し方
おおよその液の量は事前に容器に水を入れ重さをだします。
水あめよりやや硬い状態になるまでは、気温が高い時は早くて2時間ぐらい
気温が低い時は6時間以上かかる場合もあります。
   
   
  ▼オリジナルのシリコン型に流したもの
     
   
 
 
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