松若の貝パールは池や湖など淡水に棲息する淡水貝を材料としています。充分な厚みがあって色もきれいな淡水貝は貝パールの原玉に適し、天然素材のなめらかでナチュラルな質感が多くの女性たちに愛されています。ここ和泉では大正時代、太刀魚の鱗から抽出したパールエッセンスで乳白色の硝子玉をコーティングした人造真珠が生まれました。続いて、硝子玉の代わりに貝核を原玉とした人造真珠が登場し、和泉市の人造真珠は全国シェア80%以上を占めるに至っています。国内はもとより欧米など海外にも広く輸出され、MADE IN JAPANの精緻を極めた品質が高く評価されています。
松若硝子真珠工業所では淡水貝の貝殻をいくつかの段階に分けて慎重に裁断し、球状に成形した後、表面にさまざまな色をコーティングして光沢を生み出します。貝核の色が塗料を通してほのかに浮かび上がり、その美しさに息を飲みます。コーティングからポリッシュまで一貫して手がける工房は国内では当社のみで、熟練職人たちの連携プレーが量産を可能にしています。
日本ファッション産業協議会が日本製のブランド価値向上と輸出促進を目的に計画している国産表示制度「J∞QUALITY認定事業」。松若の貝パールは成形、塗装、磨き、仕上げの全工程を国内で行っており、紛れもない純正国産製品です。申請時に審査される「ものづくりへの情熱」「精緻な仕上げ」はいうまでもなく、MADE IN JAPANならではの品質と価値を胸を張ってお届けしています。


明治20年(1887年)、初代松若貞蔵が和泉の地で硝子細貨の製造を手がけたのが松若硝子真珠工業所の始まりです。明治30年には色硝子玉「泉玉」を開発し、以来世紀を超えて確かな技能を現在に継承しています。当社では和泉市の硝子の特徴である軟質硝子2種類(鉛入りと鉛なし)を使用し、熟練の職人が研ぎ澄まされた指先の感覚を頼りに一つひとつ丹念に手づくりしています。この結果、二つとして同じものはなく、形、大きさ、デザインのすべてにオリジナリティーが宿っています。ハンドメイドならではのアンティークなぬくもりと多彩な表情が松若の硝子玉の魅力。当社のルーツである大切なアイテムです。
和泉の地場産業として発展してきた硝子細工。親から子へ、子から孫へと技能が受け継がれ、お家芸ともいうべき高い技能を持った職人が活躍しています。その技法は今も変わらず、手先の器用さが問われる緻密な作業は和泉職人の聖域といえるでしょう。松若の硝子玉はまさに手と時間の産物。時を惜しまず、技を注ぎ込むことで、ハンドメイドならではあたたかさが生まれます。
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商号株式会社 松若硝子真珠工業所
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所在地〒594-0003 大阪府和泉市太町216番地
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TEL0725-41-0158
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FAX0725-41-0819
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創業1887年(明治20年)
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設立1950年(昭和25年)
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資本金1,200万円
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代表者松若 陽平
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店舗運営・
セキュリティ責任者田中 朋江
営業時間内にショップより返信をさせていただきます。










