加賀友禅の彩色をご自宅で体験できるキット

明治期から続く、加賀友禅工房「茜や」
金沢21世紀美術館からほど近い古い町並みがつづく閑静な路地にあります。
「茜や」は、現在も工房として使われている町家の外観はそのままに、 職人の極意にふれ、描く文様の意味と心意気を知って 体験もできるギャラリーで好評の「手描き加賀友禅」を ご自宅でも気軽に楽しんでいただける「おけいこ」セットとしておとどけします。
体験セットは、加賀友禅の「彩色」と呼ばれる工程を体験していただくものです。

おけいこキット

お一人での体験はもちろん、趣味サークルや親子での体験、学習教材としてもご利用いただけます。
加賀友禅職人が染色を教えるオンラインレッスンも行っておりますので、ご希望の方はお問い合わせください。

セット内容

・糸目糊置き済みの小風呂敷(サイズ:50cm×50cm、綿100%)
・刺繍枠
・パレット
・染料5色(青、赤、黄、緑、紫)
・薄め液
・試し布
・染色筆(大・小)
※染料は衣類につくと落ちにくいので、汚れてもよい服装で作業してください。

おけいこキットの中身

最初の一筆はどきどき。
次はどの色、どのように置いていこうか、 次はぼかしてみたい、など 描くうちに、どんどん創造力が膨らみます。
配色には決まりはありません。 お好きな色で彩色して、オリジナルのお花を描くのもステキです。

おけいこキット

作業手順

(1)生地のセッティング

小風呂敷を刺繍枠にはめこみます。
生地にしわがよらないようにして花柄部分を枠の中央にくるようにセットしてください。

生地のセッティング

(2)染料をパレットに取り出す

加賀五彩の5色と白い薄め液をパレットに取り出します。
薄め液は色を混ぜるのに使うので、多めに出してください。

染料をパレットに取り出す

(3)彩色

花びらから順に色を塗っていきます。
加賀五彩の藍・臙脂・黄土・草・古代紫になぞらえて、 青、赤、黄、緑、紫の5色に、色を薄める役割の白(白色ではありません)をセットにしています。
単色でお使いになったり、色を混ぜたり、色を重ねたり、楽しみながらお試しください。

彩色

加賀友禅の技法 ヽ阿椶し

薄い色を花びら全体に塗った後、乾く前に1トーン濃い色を花びらの先側に塗ります。
塗った2色の境をぼかしてきれいなグラデーションをつくると、花びらが立体的に仕上がります。

外ぼかし

加賀友禅の技法◆|邏瑤

葉の色を塗った後、筆を立てて小さな点を打ちます。
植物の葉が虫に喰われている自然の様子を忠実に表した技法です。

虫喰い

(4)水洗い

水を張った容器に生地を入れ、指の腹で優しく糊をこすり落とします。

水洗い

(5)完成

しっかりと乾かして完成です。
風呂敷としてのご利用の他に、ハンカチやインテリアとしてもお使いいただけます。

完成

◆動画でもおけいこ彩色の様子をご覧いただけます◆

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